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長崎市近郊・長与町

谷口動物病院

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.095-855-1237

〒851-2127 長与町高田郷1800-10

フィラリア予防フィラリア予防

フィラリア予防薬

 薬剤名 フィラリア予防 回虫鈎虫駆除 鞭虫駆除 ノミ成虫駆除 ノミ孵化防止 ダニ成虫駆除 剤型 持続
ミルベマイシン 粉・錠 1ヶ月
カルドメツクチュアブル
パナメクチンチュアブル
チュアブル 1ヶ月
パナメクチン 1ヶ月
システック 1ヶ月
パノラミス 1ヶ月
ネクスガードスペクトラ チュアブル 1ヶ月
アドバンテージハート 外用  1ヶ月
プロハート 注射 1年

 当院で使用しているフィラリア予防薬の一覧です。
選び方のポイントは
 忘れやすい、飲まない、つけさせない場合はプロハート注射がおすすめ、若干料金高めです。
 ノミ成虫駆除も目的ならば、外用のアドバンテージハート、同時にできます。
 内服薬では、フィラリア予防のみで良いならパナメクチン、低価格です。
 多くの予防をしたいならシステックパノラミスネクスガードスペクトラ、若干料金高めです。
 ミルベマイシン、カルドメックチュアブル、バナメクチンチュアブルは粉・錠・チュアブル(フードのようなものに薬がしみこませてある)という剤型から飲ませやすいものを選ぶと良いでしょう。
 剤型、体重により価格が異なります。詳細は当院までお問い合わせください。

  

予防の期間

 長崎の場合は必要な予防期間は5月下旬から12月下旬までです。気温の推移によって毎年若干の変動があります。その年の予防期間につきましては、処方時に当院までお問い合わせください。
 予防期間を決定する上でポイントが2つあります。
1つめは
 蚊が吸血することによって伝染する病気ですが、ある程度気温が高い日が続かないとフィラリアの伝染力がありません。公式により算出しますが、季節外れの暖かい日に、蚊が吸血することがあります。算出したデータと照らし合わせて該当しなければ、吸血しただけで伝染しないことになります。
2つめは
 予防薬といっていますが、蚊に刺されないようにする薬ではなく、体内に入ってきたフィラリア虫を大きくなって害を及ぼす前に駆除する薬です。
 フィラリア虫は犬の体内に入って2〜7日と50〜110日頃脱皮をします。予防薬が効果があるのはこの2回の脱皮の間のみで、進入直後のフィラリア虫には効果がありません。
 従って、実際に予防しているのは約1ヶ月前に進入したフィラリア虫です。
 感染力がある蚊がいなくなってから1ヶ月後まで予防が必要な理由はここです。


Taniguchi small animal ClinicTaniguchi small animal clinic

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